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ゴクウはモズライトやフェンダーのアンプ等の楽器類や、ハーレーダビッドソンやキャデラック・リンカーン等の車両等、アメリカ製品をよく購入・使用する。

すると、日本はメートル条約に加盟しているので、国際的に主流の度量衡の単位である「メートル」・「グラム」といった単位を使用するのだが、アメリカさんは「おうおうおうっ!メートルとかキログラムとか、そんな馴染みづれーもの使えるかっ!こちとら昔っからのやり方でやらしてもらうぜえぃっ!」ということで
(かどうか判りませんが/笑)未だに「ヤード・ポンド法」を使用している。
  ↑まあ、日本でも(一応禁止されてるけど)「尺貫法」が今でも通用していて、建設現場なんかで「“3×6(サブロク。3尺×6尺のこと。1畳がこのサイズ。)”のコンパネ持って来い!」と言ったり、“1坪(1間×1間の広さ。約3.3u。)”なんてフツーに土地・家屋の広さを表すのに使われているもんね。

そこで当サイトによく登場する単位を判りやすくまとめてみたつもりです。
ぜひこのページを活用していただいて、実際のイメージを より現実に近づけていただきたいです。

長さ 重さ 容積 温度

 


一般事項


普段何気なく使っている接頭辞。
皆さんご存知だと思いますが、一応復習の意味を込めて主なものを書いておきます。


まずは1より大きい倍数についてです。

単位(表記) 倍率 
ペタ(P) 1,000,000,000,000,000倍
テラ(T) 1,000,000,000,000倍
ギガ(G) 1,000,000,000倍
メガ(M) 1,000,000倍
キロ(k) 1,000倍
ヘクト(h) 100倍
デカ(da) 10倍



現在、「ペタ」はそれほど一般的ではないと思いますが、数年後にはフツーに使用する単位となっているでしょう。「1ペタ」=「1,000テラ」です。
  ↑「テラ」だって、現在普通にHDDの容量を表したりするのに使ってますけど、数年前までは「何それ?新しいお菓子の名前?」みたいなカンジだったんだよぉ〜。


以下の「ギガ」・「メガ」・「キロ」については説明不要ですよね。


「ヘクト」。
一番メジャーなのは,面積を表す“ヘクトアール(=ヘクタール/ha)”くらいですかね?
1アールは、10m×10m=100u、 その100倍の広さ、10,000u が1ヘクタールです。



「デカ」。
ほぼ使いませんな〜。
一番判りやすい例だと、皆さん世界史の時間に習ったと思いますが
(あっ!世界史未履修問題世代の方は知らないかも?)ボッカチオの“デカメロン”って、日本語では“十日物語”って言いますよね。
それと陸上競技の“デカスロン”。日本語だと“十種競技”です。これらは「デカ」=「10」の意だからですよ〜。


 

今度は1より小さい倍数についてです。

単位(表記) 倍率 
デシ(d) 1/10
センチ(c) 1/100
ミリ(m) 1/1,000
マイクロ(μ) 1/1,000,000
ナノ(n) 1/1000,000,000
ピコ(p) 1/1,000,000,000,000

 

「デシ」。

小学生の時に、「1デシリットル」という単位を習いましたね〜。
1リットルの1/10=100mlのことなんですけど、普通に「100cc」とか言っちゃうので、日常では全く使わないですね。

あとは、電気や音に関する単位“db(デシベル)”の「デシ」も同じで、「“ベル”の1/10」ですし、「自分でやってみよう!」コーナーでも書いたんですが、皮革や布生地、キズ・ヘコミ修理のような小さい部分の自動車板金等の面積を表す時も「1デシ
(=1平方デシメートル<du>の略。10cm×10cmの面積。)」という単位を用いますな。


「センチ」・「ミリ」については説明不要ですよね。


「マイクロ」。

昔は「ミクロン」と呼んでいましたね。
個人的には“ミクロの決死圏”とか(←古い)、“ミクロマン”とか、『ものすごーく小さいもの』みたいなイメージです。


「ナノ」・「ピコ」。

これも私は「ナノテクノロジー」とか、「プリンタのインクの粒子が1.5ピコリットル」くらいしか聞きませんなー。
どっちにしても小さすぎて実感わかないし(苦笑)。



アメリカ    日本
1インチ(in)   2.54センチメートル
1フィート(ft) =12インチ 30.48センチメートル
1ヤード(yd) =3フィート=36インチ 91.44センチメートル
1ハロン(furlong) =44ヤード=132フィート 201.168メートル
1マイル(mile) =8ハロン=352ヤード 1.60934キロメートル

 

どうですか〜?何となく聞いたことがある単位ではないですか?
「インチ」は車やバイク・自転車等のタイヤ・ホイールサイズを、「フィート」は飛行機の高度を、「ヤード」はゴルフボールの飛距離を、「ハロン」は競走馬の走行距離を、マイルは都市間の距離や飛行機が飛んだ距離等、長距離を表す(=転じて、その距離分のポイント『“マイル”をためる』等にも使う)ときに、主にそれぞれ用いますよね。


普段皆さんが何気なく使用しているギター・ベースのシールドケーブルやスピーカーケーブルのプラグの直径も、1インチの1/4≒6.3mmということなんですね〜。
6.3mmプラグ





それと、「ヤード・ポンド法」と日本の古い規格「尺貫法」は、意外と同じような長さを表していることがあるんですよ〜(下図参照)。
ヤード・ポンド法 尺貫法
1フィート=12インチ=30.48cm 1尺=10寸=30.3cm
1ヤード=3フィート=36インチ=91.44cm 半間=3尺=90.9cm
2ヤード=6フィート=72インチ=182.88cm 1間=6尺=181.8cm

 
ね?1フィートと一尺、2ヤードと一間がほぼ同じ長さなんですよね〜。

これは「フィート」の単数型「フート(foot)」の表記でもわかるように、元々は足のサイズ(と言うか、足がそんなに大きい人はそうそういないので、どうやら靴のサイズだったらしい)からきているものなんですね。
一尺がどうやって決められたのか判りませんが、おそらく昔のことですから身体の一部を元に長さを決める「身体尺」だったのでは?と思います。
日本でも欧米でも同じような方法で単位を決め、同じような長さになっているのが大変興味深いですね〜。

 


アメリカ    日本
1オンス(oz) =1/16ポンド  28.349グラム
1ポンド(lb) =16オンス 453.59グラム

 

他にも「グレーン」とか「クォーター」とか色々単位があるんですけど、主に使うのは「オンス」と、プロレス中継で選手の体重をリングアナが『赤コぉ〜ナー、265パぁウンドぉ〜、ミスター◎◎〜っ!』と紹介する時に使う「ポンド」くらいなので、これだけしか載せませんでした。

ちなみに2007年現在、ゴクウの体重は約230ポンドあります!
さあ、何キログラムになるのか計算してみようっ!

 


アメリカ    日本
1オンス※1(fl oz)    29.57ミリリットル
1パイント(pt) =16オンス※1=0.5クォート=1/8ガロン 473.17ミリリットル
1クォート(qt) =2パイント=1/4ガロン 946.35ミリリットル
1ガロン(gal) =8パイント=128オンス※1 3.785リットル
1バレル※2(barrel) =42ガロン 158.987リットル
 
※1重さの「オンス」と液体を表す「オンス」とがあって、液体の方は重さのオンスと区別するため“fluid ounce(フルードオンス。フルードは『液体』の意)”として“fl oz”と表記する。

※2アメリカ国内では「1バレル=31.5ガロン=119.24リットル」だが、こちらはあまりなじみが無いため、日本のニュース等でよく聞く「本日の原油相場は1バレル当たり○○ドル」と言われるほうの「国際バレル」を表記した。
ちなみに「
バレル」とは『』のこと。
その昔、原油を容量50ガロンの樽に詰めて輸送したところ、漏れたり蒸発したりして、どの樽も大体42ガロンくらいになっていたので、こんなハンパな量になってしまったらしい。
洋酒で言うところの『天使の分け前』みたいなものか。

 

昔、アメリカ製の缶コーラや缶ジュースが日本に並行輸入されて、ディスカウントショップ等に出回ったとき「何で“355ml”なんていうハンパな量なんだっ!350ccか、いっそのこと400ccにしたらんかぁぁ〜いっ!」とか思いませんでしたか?アレはこういうことだったんです。

つまり12液体オンス=29.57cc X 12 ≒ 355ccということなのですよ。
今でもアメリカ本土やハワイ等に旅行して地元のマーケットに行くと、日本のカンジで「あっ、これは容量1リットルの商品かな?」と思って手に取ると、「946ml」と表記してあると思います。これもアメリカでは普通に使われている「1クォート」だからです。






それと、車・バイク等のエンジンの排気量に使用される単位「キュービックインチ(cuin)」も用途が限定されておりますが、はずすことはできませんなー。

 

アメリカ 日本
1キュービックインチ(cuin) 16.38ミリリットル(ml又はcc)

小学校のとき、体積を求める公式を習ったと思います。
ご存知のとおり「タテ×ヨコ×高さ」です。
日本で使う“1ミリリットル(1cc)”は「1cm×1cm×1cm」で、cmを3回掛ける(3乗する)ので「1cm3」と表記しますよね?

では普段使う単位が「インチ」のアメリカではどうでしょう?
そうです。体積を表すには当然「インチ」を使い、「1インチ×1インチ×1インチ」=「1キュービックインチ」ということになります。
1インチは2.54cmですので、「1インチ(2.54cm)×1インチ(2.54cm)×1インチ(2.54cm)」≒16.38ccになります。

よくアメリカ車のエンジンを「350(サンゴーマル)」・「427(ヨンニーナナ」・「454(ヨンゴーヨン)」等と呼びますが、「350(サンゴーマル)」とは決して「3500ccの略」ではなく、350×16.38cc≒5733ccのことです。

「キュービック」とは「立方体」のことで、日本語にすれば「1キュービックインチ」は「1立方インチ」となります。
ちなみに「cc」も「キュービックセンチメートル」の略で、「1cc」は「1立方センチメートル」のことです。


1969年型 シボレー・カマロSS。
右フェンダー部に「396」の表示が見える。
396×16.38cc≒6486cc。


1974年型 ポンティアック・ファイアーバードトランザム。
エアクリーナー上部に「455」の表示が見える。
455×16.38cc≒7453cc。

下の写真はエアクリのアップ。

 


温度

アメリカ(華氏:華氏 日本(摂氏:摂氏
0° マイナス17.8°
32° 0°
50° 10°
77° 25°
86° 30°

 

ゴクウの機材車はアメリカ製のキャデッラック フリートウッド
当然スピードメーターもマイル表示だし、使用するボルト・ナット類もインチ規格。そうするとエアコンの温度表示も摂氏なワケが無くて、華氏表示であります。

まあ、オートにしておけばそれほど頭を使わずに済みますが、とりあえずアメ車乗りとして、摂氏⇔華氏の変換くらいできないとハズかしいので、常に計算しながら運転しております!

たま〜にアメリカの街中にデッカい外気温度計が設置されていて、その表示が想像以上の数値が出ていると、「ええぇぇぇぇ〜っ!何だよ81度って!そんなに暑かったら死んじゃうぢゃん!」とアセったりしますが、そうならないためにも覚えておくと良いでしょう。



下に換算式を書いておきましょう。



華氏から摂氏へ変換


お解りいただけましたでしょうか?
私はこの式だけではわかりませんっっ(爆)!

具体的に上の表の中から例をあげると、最下段の『華氏86度』の場合、86から32を引いて54とします。そして54を9で割ると6になります。さらにその6に5を掛けると30となります。そうして求めた答えが日本の温度になり、『摂氏30度』になるというわけです。

 




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