サランネット 張り替え 貼り替え 張り変え 貼り変え 張り代え 貼り代え ホワイトトーレックス フェンダー バンドマスター ショウマン アンプ


サランネット張替え

私の所有するフェンダーのホワイトトーレックスアンプ達のなかで、一つだけブロンドサランネットな個体があるので、これをブラウンのサランネットに張替えちゃおう!という企画です。



今回イヂるのはこれです。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ
Fender Bandmaster Amplifiers

シルアルナンバーや、使用している回路番号・トランスの型式等から1967年2月製と思われる『フェンダー バンドマスターアンプ』です。



Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

まずはバックパネルをはずします。



Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

次にフロントパネルを留めてあるネジをはずします。
写真のようにトランスの奥の方にネジがあるので、超ぉ〜長いドライバーを使ってはずしてやります。
長いドライバーをお持ちでない方は、ちょっとメンドいですが、ヘッド上部から4本のボルトで回路部分を吊ってありますので、それをはずしてからやると中がドンガラになって、非常に作業しやすくなりますぞ!

下の写真は左右それぞれのネジのポイントのアップです。
Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ


Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

無事にパネルをはずすことが出来ました!



Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

今度はパネルの解体作業に移ります。
まずは上の写真のように“Fender”のロゴマークをフィリップス
(『プラスドライバー』のこと。いちおーU.S.A.製品をイヂるので、欧米式に呼んでみました。)ではずします。
ネジが細いので、サイズは「1」が良いでしょう。



Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

パネル裏側のサランネットを留めている大きなタッカーの針を丁寧にこじりながらはずします。


下の写真くらいの間隔で留めてあるので、はずすのに結構な時間がかかります。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ


Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

ようやくはずし終わり、写真のようにサランネットと板に分けることができました。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

この「フェンダーの部屋」を占領する黒い筒状の物体は何なんだぁぁ〜っ!

これは私が出来ない英語を駆使し、苦労してアメリカから直に個人輸入した、フェンダーのブラウンサランネットの巻物です。
2ヤード×4ヤード( 詳しくは『単位のページ』参照してね♪ ちなみに大体8畳分くらいの面積)もあるので、国際貨物が自宅に到着した時、「これはどうしたものかのおぉぉぉ〜ぅ」と、玄関先で7分くらい悩みました(苦笑)。



Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

ブラウンサランの上に先ほど取り外したブロンドサランを当て、同じ大きさに切りだします。
切るときに出来上がったときのイメージをしっかり持って、サランネットの「縦目」・「横目」に注意して行います。

↓ブロンドの生地に曲がるクセがついていて、ちょっと見づらいですが、大体同じ大きさに切れました。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ


Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

今度はフロントパネル材を当てて、同じように折り目を付けていきます。
この時、サランネットの「目」に気をつけて、グダグダにならないようにします。

↓本職のようなクランプを持っていないので、輪ゴム(笑)でしっかり型がつくように巻いておき、数日間ほっぽっておきます。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ







Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

その隙にスピーカ部のサランネットをやっちゃいましょう。

ご覧のように28本のビスを取って、裏蓋を開けます。


サイズが結構タイトなため、少しづつこじってやらないと取れません。
やっとのことで少し蓋がずれて隙間が出来ました。
中からは子供の頃に嗅いだことがある、昔のオーディオ製品のニオイがしました。

とぉ〜っても懐かしかったので、しばらくその隙間に鼻を近づけて思いっきり中の空気を吸い込み、「古いアンプは良いなぁ〜♪」と、昔の事を思い出したりしておりました。


しかし、いつまでもそうしていると作業が進まないので、本格的に裏蓋をはずしにかかります。

 


とうとうはずすことができました!



しかぁぁぁぁ〜しっ!





Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ


中にはあの建物解体工事の際に職人さんたちに恐れられた「グラスウール」がビッシリ詰まってるぅぅぅぅぅ〜っ!うわっ!こげなものが入っている空間の空気を肺いっぱいに吸い込み放題吸い込んでいたとわ、なんたることぢゃぁぁぁぁぁぁぁ〜っ(爆)!

このまま作業を進めては、全身がカユイカユイになってしまうため、ポリ袋に密閉保存し、裏蓋も作業のジャマになるので完全に分離しました。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

 


さらに左右のスピーカー室を区切っているパーテーションもはずします。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ


壁とビスがくっついているため、これまたシャフトの長いドライバーがないと作業できないので、下の写真のようなシャフト長10inch ( 単位のページ参照 )のものを使用します。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ


Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

さらに外枠を留めているビスもはずします。

 ↓筐体とフロントパネルに分けることが出来ました!

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ


Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

後はヘッドの項でもやった事の繰り返しです。
まずはフェンダーのロゴをはずします。

 


今度はサランネットを留めている大きなタッカーの針を丁寧にこじりながらはずします。

間隔がヘッド同様つまっているのに、外周が大きい!ということは、はずす針の数がハンパぢゃないっ!ということで根性を入れてがんばります!
Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

 


Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

ごくうちゃん、がんばりました!ネットとパネルを分離することに成功しました!

 


Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ

ブラウンサランネットの巻物に、はずしたブロンドサランを乗せて、同じ大きさに切り出します。

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ
うまく切れました!

 


 

そうしたら、今度は切り出したネットにパネルと同じ大きさに曲がるようにクセをつけるのですが、ヘッド部をやった時のように「輪ゴムで型をつける」という作戦が使えません(苦笑)。
いよいよ専用のクランプを買わないとダメか?いえいえ、そこにお金をかけてはいけません。フロントパネルにブラウンサランをあてがい、ひっくり返してスピーカー筐体前面からに内側に向かって押し込んでやればよいのです!

ただし、この時にキチンとサイズを合わせないと、後でサランネットがブヨブヨになっちゃう可能性があるので慎重に作業します。

うまくできたら、これも数日間放置して、型を馴染ませます

Fender Bandmaster Amp. - フェンダー バンドマスターアンプ




数日後…


輪ゴムでしっかり型がついたのを確認した後、サランネットの位置を微調整して、タッカーで留めていきます。

 


正面から見たところ。


横から見たところ。


サイド部分。

いちおー上手くいきました!細かいところはシロートの作業なので大目に見てね♪

今度はスピーカー部のサランネットを張ります。
ヘッドと同じように位置を微調整しながらタッカーで留めていきます。


ヘッド部・スピーカー部、両方とも出来ましたっ!


パネルが出来上がったので、アンプヘッド本体に取り付けます。
結構タイトなので、サランネットが捲れあがらないように注意しながら、フロント部分に滑り込ませます。


 ↓完璧にハマりました!裏からボルトを締めてヘッド部の出来上がりっ!



続いてスピーカー部を筐体にハメこみます。
ヘッド部以上にサイズがタイトに造ってあるので、ゆっくり慎重に行います。


上下ともパネルの装着が完了しました!
なかなかの出来栄えです!



続く




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